・新人さん向け情報 2007/4/1

<<児文研FAQ:評論・ファンタジーパート>>
毎週水曜日18:00から、部室(学生会館東棟5F・E511)にて活動中

 評論パートでは、児童文学作品をテーマにみんなでわいわいおしゃべりをしています。
 毎回一人ずつレポーターを決めて、好きな作品をレポートしてもらい、レジュメを見つついろんなことを考えます。
 扱う作品は必ずしも児童文学作品でなくともかまいません。絵本も純文学も、あなたの心に何かひっかかったなら、それは話し合いの対象になります。
 思ったこと、感じたこと、気になったこと、知っていること、知らないこと。どんなささいなことでも自由に言ってみてください。時には意外なところから物語の謎を解くカギが見つかります。
 一つの作品を心ゆくまで掘り下げるのも、あるいはいくつかの作品を比べて楽しむのも、レポーターさんしだいです。話し合いの形は、おそらくパートの回数分あるのです。
 どんな物語にも、ひとりで読んでいたのではわからない面白さがあります。また、あなただけしか気づいていない、とっておきの読み方があるのかもしれません。
 いろんな視点を持ち寄って、ほんのひととき共有しあう。評論パートはそんなところです。
 あなたの参加をまってます!

 ファンタジーパートは基本的に評論パートと同じように文芸作品の評論をします。評論するというと堅苦しいようなイメージがあるかもしれませんが、全然そんなことではなく、レジュメをもとに楽しくおしゃべりをする時間をもとう、というのが基本です。
 扱う題材は古今東西有名無名ファンタジー。評論パートでは扱いにくいような、詩、音楽、歌詞、映画、etc.といった児童文学以外のジャンルも大歓迎です。過去にはSF(ブラドベリ)や、ゲーム(ico)なども扱いました。
 あなたがファンタジーだと感じたモノ、それがファンタジー!

他、みんなが興味を持った映画を有志で見に行くこともあります。
昨年度は『飛ぶ教室』、『グッバイ・レーニン』を鑑賞しました。今年度も希望しだいでやりたいと思ってます。



Q: 今年度から、評論パートとファンタジーパートは合同になるのですか?
A: 昨年度までは分かれていましたが、今年度は合同になります。

Q: 具体的にはどのような作品を扱っていますか?
A: サイト上に掲載されているレジュメは、全体の活動のほんの一部です。
他にも多くの作品をとりあげ、毎週活発に活動しています。
2003年度の活動(評論):『ラプンツェル』、斉藤洋『ルドルフとイッパイアテナ』、湯本香樹実『夏の庭』、オー・ヘンリー『最後の一葉』、サンペ,ゴシニ『プチ・ニコラ』、ケストナー『飛ぶ教室』、バーネット『秘密の花園』、アリグザンダー『人間になりたがった猫』、好きな作品紹介、好きな短編特集、インド・イランの民話、翻訳の功罪「国境をこえる児童文学」
2003年度の活動(ファンタジー):エンデ『はてしない物語』、リンドグレーン『はるかな国の兄弟』、モーリス・センダックの絵本、エロール・ル・カインの絵本、浅野いにお『素晴らしい世界』(漫画)、BUMP OF CHIKEN『ダンデライオン』,『K』(音楽)、『ico』(ゲーム)、『ドラゴンクエスト』(ゲーム)、ゲームについて考えよう、好きな作品紹介

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