プラネテス(ΠΛΑΝΗΤΕΣ, PLANETES)
※古代ギリシア語で「惑う人」、転じて「惑星」の意味も持つ。
(英語で惑星をあらわす"planet"の語源)
●幸村 誠(ゆきむら まこと)
1976年5月8日、神奈川県横浜市生まれ。多摩美術大学美術学部中退。血液型B型。既婚、一児の父。
大学中退後、守村大のアシスタントを経て、2000年週刊モーニングにてスペースデブリ(Space debris)の掃除屋を描いたSF漫画『プラネテス』でデビュー。『プラネテス』は同誌で不定期連載となり、2002年に星雲賞コミック部門を受賞した。またNHK BS2で2003年にアニメ化もされている(全26話)。(Wikiより)
・他作品
『さようならが近いので』イブニング2004年4月13日号
『ヴィンランド・サガ』週刊少年マガジン2005年4月〜10月
月刊アフタヌーン同年12月〜
ほか、小川一水『第六大陸』全二巻の表紙絵
カードゲームのイラスト
などいろいろやってるようです。
○あらすじなど
時代は2070年代(2075年以降)。人類は宇宙開発を進め、月面でのヘリウム3の採掘など、資源開発が商業規模で行われている。火星には実験居住施設もあり、木星・土星への有人探査計画も進んでいる。毎日、地上と宇宙とを結ぶ高々度旅客機は軌道上と宇宙とを往復し、宇宙ステーションや月面には多くの人たちが生活し、様々な仕事をしている。しかし、長い宇宙開発の歴史の影で生まれたスペースデブリ(宇宙空間のゴミ。廃棄された人工衛星や、ロケットの残骸など)は軌道上にあふれ、実際にたびたび旅客機と衝突事故を起こすなど、社会問題となっていた。
また、地上の貧困・紛争問題は未解決のままで、宇宙開発の恩恵は、先進各国の独占状態にある。
主人公のハチマキは宇宙で働く会社員。主な仕事は宇宙のゴミ「デブリ」の回収作業。いつか自分個人の宇宙船を所有することを夢みている。(wiki)
全4巻で一応「第一部完」ということになっているが、作者本人は「かきたいけどネタがない」と言っている。
○主な登場人物
ハチマキ、星野八郎太
タナベ、田名部愛
フィー・カーマイケル
ユーリ・ミハイロコフ
ゴロー、星野五郎
■宮沢賢治
2巻
『サキノハカといふ黒い花といっしょに』
4巻
『春と修羅』「小岩井農場」パート九より
『グスコーブドリの伝記』
■よしもとばなな『海のふた』(p.107)
2006.3.16 rep.藤井